骨つぼ総点検で名前に誤りが判明 原爆供養塔の遺骨 遺族へ返還 【広島】
▼2026.11.04(水) 12:06
広島市の平和公園にある原爆供養塔に安置されていた遺骨のうち、名前が誤って記載されていた男性の遺骨が4日、遺族に引き渡されました。
原爆供養塔で遺族へ引き渡されたのは、13歳で被爆死した若本敏明さんの遺骨です。
広島市は今年、原爆供養塔に納められた遺骨の骨つぼを総点検し、名前が判明していながら遺族が見つかっていない813人分の遺骨のうち、37人について住所や名前などに誤りがあることが分かり修正しました。
その後、若本さんの妹の三好滋子さんから「遺骨は兄ではないか」と申し出があり、市が身元の確認を進めた結果、若本さん本人の遺骨であると認められました。
三好滋子さんは、
「大事にまつってありましたので、それはうれしく感謝しております」
と話していました。
広島市によりますと、総点検の結果を受け、遺骨が返還されるのは初めてのケースだということです。