猛暑で野菜に異変 ホウレンソウは入荷3割減 でもお得な野菜も 広島
▼2026.09.04(金) 19:21
猛暑の影響が私たちの食卓にも及んでいます。記録的な暑さで夏野菜に異変が起きています。こうした状況はいつまで続くのでしょうか。農家が直接持ち込む広島市安佐南区の産直市を取材しました。
■斉藤俊幸記者
「この夏の暑さで葉物野菜に影響が出ています。中でもホウレンソウは入荷量が少なく、売り場には空きが目立っています」
安佐南区にあるJAの産直市「とれたて元気市・広島店」。ホウレンソウの入荷量は、例年のこの時期と比べて3割ほど減少していて、価格も100円ほど高くなっているといいます。さらに、入荷しているホウレンソウにも暑さの影響が出ています。
■とれたて元気市 広島店 東直樹 場長
「見てもらうと分かるんですけど、めちゃくちゃ細いですからね。本当であれば、もっと太くなるんです。夏場の野菜、特に葉物はこうなりやすいです」
ホウレンソウのほかにも、厳しい暑さや強い日差しの影響で、葉物野菜は全体的に育ちにくくなっていて、入荷量も減少傾向だということです。
■利用客
「高くても、どうしても必要なときは買っちゃいますよね。でも、やっぱり食べる量は減っています。ホウレンソウよりコマツナにしようかな、という感じです」
「いつもたくさんあるところでも棚が少ないなと思います。(値段も)高いし、あまり置いてないですね」
一方、この暑さの中でも比較的お得に買える野菜もあります。
■とれたて元気市 広島店 東直樹 場長
「キュウリですね。大きいサイズのものも出ています」
夏野菜の代表格であるキュウリは、比較的暑さの影響を受けにくく、価格も安定しているということです。また、この時期は成長が早いため、産直市ならではの大きなサイズのものも並び、お得感があるといいます。
■とれたて元気市 広島店 東直樹 場長
「本来なら、お盆明けには入荷が減るんですが、今年はお盆を過ぎても、まだまだ入っています。ありがたいですね」
農林水産省によりますと、全国の9月の野菜価格は、平年並みで推移する品目が多くなる見通しです。
では、県内産の野菜は今後どうなるのでしょうか。
■とれたて元気市 広島店 東直樹 場長
「10月から11月にかけて、葉物野菜の入荷量は一気に増えてくると思います。これからハクサイやダイコン、キャベツも出てくると思うので、非常に期待しています」