被爆2世ゲノム解析 初の市民説明会 放影研 被爆の遺伝的影響を調査
▼2026.08.06(木) 17:39
放影研=放射線影響研究所は被爆による遺伝的影響を調べるゲノム解析について、初めての市民向け説明会を開きました。
放影研は去年12月から広島と長崎の被爆2世580人を対象に、親の被爆が子どものDNAに影響を与えているかを調べるゲノム解析を進めています。
説明会では親の受けた放射線量が多い集団と少ない集団に分け、DNAの変化を比較して調べる研究だと説明しました。
また、対象者の親を含むあわせて約1400人分のうち93人分の遺伝子解析が終わったことも報告されました。
放射線影響研究所・分子生物科学部 内村有邦副部長「順調に進んでいるととらえてもらっていい。少しでも早く解析結果を報告できるように努力していきたい」
放影研によりますと被爆による遺伝的影響はこれまで明らかになっておらず、2030年12月をめどに結果をまとめる予定です。