住民が伝える郷土の物語 「ジャンボ紙芝居」と踊りで歴史継承へ
▼2026.06.17(水) 18:55
17日、広島市東区の牛田地区で17日、住民が紙芝居と踊りで地域の歴史や文化を伝える活動を行いました。
住民グループが題材にしているのは、地域に伝わる昔話をもとにした「一本木の鼻のおどり」。
遠くからでも見やすいよう、縦およそ90センチ、横およそ1メートル30センチの「ジャンボ紙芝居」を制作しました。
「できあがった作品はこれですが、実際は畳一枚ほどの大きさになります」と、牛田の歴史と文化を生かしたまちづくりの会の村上雅春会長は話します。
物語の舞台は、広島城の築城や水害対策工事の難所だったとされる「白島一本木の鼻」。
紙芝居の途中では、物語に登場する歌や踊りも披露されます。
この踊りは白島地区で受け継がれてきたもので、現在は牛田地区の住民グループに継承され、「盆踊り」としても披露されています。
村上会長は「江戸時代から伝わってきた歌と踊りを知ってほしい」と話しています。
「一本木の鼻のおどり」は、6月21日に東区民文化センターで上演される予定です。
なお、制作した紙芝居は当初、想定より小さいサイズで届いたため、現在はおよそ1.5倍の大きさで再発注しているということです。