また…NPT“決裂” 被爆者「情けない」 広島
▼2026.05.25(月) 18:42
NPT=核拡散防止条約の再検討会議は、最終文書を採択できず閉幕しました。3回連続での「決裂」に県内の被爆者からは落胆の声があがりました。
NPT再検討会議はニューヨークの国連本部で約4週間開かれ核軍縮などについて各国が議論を重ねてきました。
最終文書案をめぐっては各国の対立点を減らすため内容が大幅に絞り込まれましたが、イランの核開発を巡る記述などが焦点となり採択には至りませんでした。
最終文書の採択は2015年以降3回連続で見送られることとなりました。
県被団協 箕牧智之理事長「みんな言いたい放題言っていたらまとまらない。情けない」
県被団協の箕牧理事長はNPT体制が形骸化しているとして、このままでは体制が崩壊するのではと強い懸念を示しました。
一方、日本政府には強いリーダーシップを発揮して核軍縮に向け行動してほしいと求めています。
県被団協 箕牧智之理事長「そのうちNPTも崩れて、また新たな何かをつくらないといけないようなことが国連で話し合われるかもしれない。行動力のある政府にならないと」