中国電力 ホルムズ海峡緊迫化も燃料調達は安定 電気料金は6月以降上昇の可能性
▼2026.04.21(火) 18:56
21日、中国電力は、中東情勢の緊迫化により原油などの主要輸送ルートであるホルムズ海峡が事実上封鎖され影響が懸念される中、石油やLNG(液化天然ガス)などの燃料について、今年度分の必要量はすでに確保しており、調達面で大きな影響は出ていないと発表しました。
中国電力によりますと、LNGや石炭については、長期契約を中心に調達しており、2026年度分の燃料の大部分を確保済みだということです。
中東情勢が長期化した場合には、輸送面などに影響が出る可能性もあるとして、発電所や中継基地での在庫を積み増すなど、リスク軽減策を進めています。
また、石油は発電量全体に占める割合はおよそ1%と低く、必要な調達量についても確保できているということです。
一方で、原油やLNGなどの燃料価格は中東情勢の緊迫化を受けて上昇傾向が続いており、今後は電気料金に反映される「燃料費調整制度」によって、早ければ6月分の電気料金から負担が増える可能性があるとしています。