広島市の松井市長が原爆養護施設を慰問
▼2025.12.11(木) 19:01
11日、広島市の松井市長が原爆養護施設を慰問しました。
松井市長は毎年2回、広島市内の原爆養護ホームを訪れています。
11日、約100人の被爆者が生活する広島市安芸区の「矢野おりづる園」を慰問しました。
松井市長は、今年は被爆80年の節目だったとして入所者に対し、あらためて戦争を知らない若い世代に被爆の実情を伝え続けて欲しいと話しました。
■2歳の時に楠木町で被爆した和田洋子さん
「いやですね、戦争はいやです。原爆はいや。これからも平和であってほしいですからね、そういうのはいやです」
被爆者の高齢化は進んでいて、矢野おりづる園の平均年齢は91・6歳だということです。