100km先の機械を遠隔操作 最新技術を学生が体験 広島
▼2025.11.28(金) 18:57
約100キロ離れた現場の建設機械を遠隔で操作するなど、最新技術を体験する共同授業が行われました。
佐伯区の広島工業大学では、建設会社の鴻治組や中国地方整備局による産学官連携の授業が行われました。
学生は庄原市内の現場にある建設機械を、約100キロ離れた大学から遠隔で操作する作業を見学しました。
鴻治組によりますと遠隔で作業することで移動など作業時間を大幅に短縮でき、安全の確保にもつながるということです。
鴻治組 土木部 福田 兼章次長「建設業というのは苦しい仕事ではなく、実は楽しい仕事なんだよというところを紹介していきたい」
離れた場所から作業を行うことで多様な人材の活躍にも期待できるということです。