広島3区「石橋氏を支部長に」 自民県連 自民本部に要請
▼2025.11.13(木) 20:00
13日、自民党広島県連は広島3区の支部長を比例代表中国ブロックの石橋林太郎衆議院議員とするよう党本部に求めました。
自民党広島県連の中本会長代理と石橋衆議院議員は自民党本部を訪れ、鈴木幹事長、古屋選挙対策委員長と面会しました。
会談は非公開で行われ、自民党広島県連は次の衆議院選の公認候補を前提にした広島3区の支部長を石橋衆議院議員にするよう求めました。
中本会長代理は、広島に関して公明党との友好的な関係は変わらないと話したうえで、「自公連立は無いわけですから、広島3区も石橋議員が次の候補者になるものと思っていますが、まずは支部長になっておくことが次につながると思います」と話しました。また、広島3区の支部長を石橋氏とするよう文書を提出したと述べました。
中本会長代理によると、鈴木幹事長は石橋氏が次期衆議院選では選挙区で戦うという認識を示したと言うことです。
広島3区を巡っては最近2回の選挙では、公明党の斉藤鉄夫代表が与党の統一候補になっていました。
斉藤代表は次の選挙について態度を明らかにしておらず、自公の選挙協力も含め動向が注目されます。