芸備線再構築協議会 実証事業の増便 来年3月まで実施
▼2025.11.06(木) 19:12
JR芸備線の一部区間の存廃について話し合う再構築協議会が開かれ、実証事業での列車増便の期間延長や今後の予算について話し合われました。
6日の協議会では実施中の実証実験について報告されたほか、来年度に予定している鉄道以外での実証事業などの予算を来月の幹事会で検討することついて合意しました。
一方、県は「全国的な鉄道ネットワークの在り方」について、国の考えが明らかにならなければ来年度の予算も執行しない選択肢があることを示しました。
国土交通省中国運輸局 金子修久局長「利用者目線で、何が一番最適なのかという視点を忘れないようにして取り組んでいければと思っております」
再構築協議会では来年度末までに鉄道として残すか、バスなどに転換するかの方針をまとめる予定です。