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水道の老朽化へ新たな取り組み 住宅ごとに「小さな浄水場」を 竹原市
▼2025.07.08(火) 17:25
生活を支える水道の老朽化によって断水や陥没事故などが相次いでいます。地方では財政難もあるなかで一風変わった取り組みが行われています。

2年前、大竹市で発生した大規模な断水。市全域の4分の3が断水したのは水道管の老朽化が原因でした。

県内では耐用年数とされる40年を超えて使われている水道管は5千km以上あると言われていて、水道設備の更新には多額の費用が掛かることから、過疎地域では維持が難しくなっている現状も…

この問題へ実証実験が竹原市で行われていました。

山間部にある住宅の外に設置された機械、こちらは東京の企業が開発した「小さな浄水場」です。

WOTA 柳沼早霧さん「生活排水をすべて回収して、その場で再生して循環利用する」

キッチンやお風呂などで使った水を一軒ごとに微生物やフィルターなどで処理することで生活水として再利用でき、飲み水は回収した雨水を浄水していて、実証実験が始まり5カ月が経過しています。

5カ月間利用の住民「普通通りに生活しています。今のところは不便はありません」

標高200mを超えたこの地域では配水にポンプが必要など維持にも費用が必要ですが、このシステムを導入することで約3割のコストを削減することができるとしています。

また、7年前の西日本豪雨では水道管が損傷し断水するなど防災面でも課題がありました。

WOTA 柳沼早霧さん「配管がダメになってしまって、その先に水が届けられなくなる。そのような所も分散化することで広域断水のリスクを軽減する」

竹原市 國川昭治企画部長「(このシステムがあれば)生活を地域でそのままできる。住民にも行政にも大きなプロジェクト」

開発企業は実証実験を続け、全国での展開を目指しているということです。
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