｢避難指示が出たら逃げる｣災害直後より10%減 県立広島大の防災意識ｱﾝｹｰﾄ
▼2019.06.25(火) 12:02
豪雨災害から1年を前に行われた防災意識に関するｱﾝｹｰﾄで｢避難指示が出たら逃げる｣と答えた人が災害直後より10%減っていることがわかりました｡
このｱﾝｹｰﾄは県立広島大学が今月､広島､岡山､愛媛に住む成人男女およそ1万人に行ったものです｡去年8月にも行われていて､どのような変化があるかを調べるため行われました｡
｢避難指示が出たら避難すると思う｣と答えた人はおよそ10%減少｡｢住んでいる場所の避難場所を知っている｣と答えた人も10%減っていました｡
県立広島大学の江戸克枝教授は｢下がっていることは事実だが高水準は維持している｡個人の意識だけではなく避難しやすい社会を作ることが重要だ｣と分析しました｡
広島防災･災害ﾆｭｰｽ
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