コンビニに車突っ込む 威嚇発砲の音声も 包丁男「部屋に火放った」 神奈川・相模原市
▼2026.07.20(月) 19:24
深夜のコンビニ店に突っ込んだ車から現れたのは包丁を手にした男でした。直前には目の前のマンションで火災も発生です。
■車から包丁男 威嚇発砲の音声
近隣住民
「ぶつかった時はドーンッていう感じだった。だから車同士の事故かなと思っていた」
コンビニ店の入り口に真正面から突っ込んだ車。猛スピードでぶつかったのか、自動ドアはぐにゃりと曲がり、大破しています。しかし、これは単なる事故ではありませんでした。
110番通報
「車が突っ込んできた。男が包丁を持っている」
通報があったのは20日午前0時すぎ。40代の男が運転する車がコンビニ店の入り口に突っ込みます。
男は車から降りてそのまま店内へ…。店の中を徘徊(はいかい)した後、男は外へ移動。この時、両手には凶器を持っていました。右手にゴルフクラブ、左手には刃渡り約15センチの包丁。
その後、駆け付けた警察官が上空へ威嚇発砲し、自称・神奈川県相模原市在住の渋谷恭平容疑者(45)を現行犯逮捕しました。
近隣住民
「怒鳴り声が聞こえた。発砲音が1回パーンと聞こえた。部屋の中で全部聞こえていた。外出て見たらコンビニに車が突っ込んでいて、入り口に(車が)まるまる1台分入っていた」
近隣住民が車が突っ込んだ直後の様子を撮影していました。車は後ろのタイヤまで店の中へ入っていたのが分かります。ぶつかった衝撃で自動ドアが外れ、車体にぶら下がっています。
この時、店内で買い物をしていた高校生が両腕にけがをして病院へ搬送されました。
番組は“事件の時間帯に録音した音声”を入手しました。そこには当時の状況が記録されていました。ぶつかった音から凄まじい衝撃だったことが分かります。警察官が駆け付け、現場は緊迫感に包まれます。
現場は相模原駅から3キロほどにあるコンビニ店。周辺は住宅街で、人も多く行き交う場所です。
コンビニ客
「中に入れないってことで下の店に行った。いつも夜のバイトの店員さんが無事だったと確認して安心した」
渋谷容疑者は銃刀法違反について「間違いありません」と容疑を認めています。
■「部屋に火を放った」包丁男
しかし、逮捕された男から驚きの供述が…。
渋谷容疑者
「自分の部屋に火を放った」
男はコンビニ店に車で突っ込む前、自分の部屋に火を放っていたとみられます。
午前0時半ごろ、マンションの住民が撮影した写真。煙は最上階へと立ち上り、ベランダには救急隊員とみられる数人が様子をうかがっています。
連休中の真夜中に起きた火事にマンションの住民は…。
火事があったマンションの住人
「しばらくしてマンションの名前言って『皆さん出て下さい』って。見てたらどんどん3階から煙が出て、消防隊も来た」
警察は男の動機など事件の詳しい経緯を調べています。