英政府がパラマウントによるワーナー買収に介入意向 報道機関の多様性への懸念理由
▼2026.07.01(水) 8:51
イギリス政府がアメリカのメディア大手「パラマウント・スカイダンス」によるワーナー・ブラザース・ディスカバリーの買収に介入する見通しを示しました。
ワーナーの買収を巡っては、去年12月にネットフリックスがスタジオ事業や動画配信サービスなどを約11兆円で買収することで合意していましたが、パラマウントがそれを上回る17兆円規模の敵対的買収に踏み切っていました。
イギリスのナンディ文化相は30日、報道機関では十分に多様な見解が必要だとして、公共の利益を理由にパラマウントによるワーナーの買収に介入する意向を示しました。
介入が決定した場合、パラマウント側は1週間以内に回答する必要があります。
一方、CNNによりますと、パラマウント側は「イギリスメディアの多様性に問題を生じさせるものではなく、買収手続きが止まることはないと確信している」とコメントしています。