高市総理 自民集会にサプライズ登場 “足場固め”背景は…党内の動きに神経とがらせ
▼2026.05.23(土) 18:10
高市総理は23日午後、自民党の集会にサプライズで登場しました。その高市総理は22日、21日と、自民党内の足場を固める動きを見せていますが、その背景を探りました。
■高市総理“足場固め”の背景は…
23日午後、自民党の集会に出席するため党本部に姿を現した高市総理。“飲み会苦手”“メシ会苦手”を公言していますが…。
22日、高市総理は自民党の松山参院会長や石井参院幹事長らと会食し、意見交換などを行いました。
自民党 松山参院会長
「いい懇談だったかなと思ってます。『おっさんもキレイになろうキャンペーン』とかで、クリームとか化粧水を頂きましたね」
党内基盤の強化につながるのでしょうか…。
自民党 萩生田幹事長代行
「自民党所属議員有志によります勉強会『国力研究会』。なんと最初から英語の名前もついてまして、『JiB』=Japan is Back」
高市総理を支えるための新たな議員連盟「国力研究会」。発足した理由は「派閥の活発化」への焦りからだといいます。
政治部 小手川太朗記者
「これまで派閥的な動きは影を潜めていましたが、衆院選で自民が大勝して以降、こうした動きが活発化しています。一つは、石井参院幹事長が立ち上げた参議院クラブです。もう一つは、武田元総務大臣が国政復帰後に旗揚げした『総合安全保障研究会』。旧岸田派も、林総務大臣のグループと木原誠二元副長官のグループに分かれて会合を重ねています。一方の高市総理には、派閥に足場はありませんので、かなり神経をとがらせています」
約8割にあたる347人が参加した「国力研究会」。来年には総裁選もあります。
政治部 小手川太朗記者
「短期的にみれば『約8割が参加』という数字自体が高市総理の求心力を示していますが、これがそのまま来年の総裁選の票になるかは別問題。今回の参加者には、本気で高市支持というより『とりあえず入っておく』『300円(月会費)で入れる保険のようなものだ』という議員もかなり含まれますし、中東情勢の悪化で国内ではこの先さらなる物価高が予想され、高市政権の支持率が下落するリスクもあり、簡単ではありません」