▼2025.08.24(日) 23:39

　JR東日本は､24日に発生した東北新幹線の一時運転見合わせによって､乗客およそ6万9000人に影響が出たと発表しました｡

　JR東日本によりますと､24日午後2時すぎ､東北新幹線下り大宮～小山間を走っていた東京発盛岡行き｢やまびこ63号｣で自動的に非常ﾌﾞﾚｰｷがかかる車両故障が発生しました｡

　その後､列車は自力での走行が可能となったため､小山駅に向かい､乗客およそ560人は後続の列車に乗り換えたということです｡

　乗客にけがや体調不良などはありませんでした｡

　東北新幹線では東京～盛岡間の上下線でおよそ3時間運転を見合わせ､午後5時に運転を再開しました｡

　この影響で､山形新幹線と秋田新幹線の一部でも運休や遅れが出るなど､合わせておよそ6万9000人に影響が出たということです｡

　JR東日本は､非常ﾌﾞﾚｰｷがかかった原因は調査中としていますが､25日は始発から通常通り運行する見込みです｡

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