▼2025.04.20(日) 18:16

　20日は全国的に曇りがちな天気になり､19日までの暑さが和らぎました｡一方､北海道松前町ではｿﾒｲﾖｼﾉが開花｡桜前線が北海道に上陸しました｡

■桜前線　平年より7日早く北海道に上陸

　青いじゅうたんのように春の風に揺れるﾈﾓﾌｨﾗ｡茨城県ひたちなか市の公園です｡

　ｳｪﾃﾞｨﾝｸﾞ写真を撮る新郎新婦の姿も｡

　周辺の最高気温は24℃｡ｱｲｽ片手に笑顔もほころびます｡

訪れた人
｢きれい｡初めて見ました｡気分が開放的になります｣

　北の大地にも春の足音が…｡北海道松前町では､平年より7日早く桜が開花｡

ｼﾝｶﾞﾎﾟｰﾙから来た人
｢あと2週間､北海道にいるので満開の桜を見るのが楽しみ｣

■全国的に曇りがち　暑さ和らぐ

　20日は季節外れの暑さが一休み｡各地､初夏の陽気となりました｡

　福島県郡山市では､重さ174ｷﾛの巨大まんじゅうが登場｡来月に結婚を控えたｶｯﾌﾟﾙが入刀｡

　岐阜県飛騨市の古川祭では｢子ども歌舞伎｣に拍手が｡かわいい牛若丸と弁慶が観光客を魅了しました｡

　さらに､岐阜の水族館ではｺﾂﾒｶﾜｳｿの赤ちゃん3匹に名前が｡体長1ﾒｰﾄﾙ近くまで育つ予定です｡

　北ｱﾙﾌﾟｽの絶景と桜を楽しめる､黒部峡谷のﾄﾛｯｺ列車も運行再開｡

乗客
｢今しか見られない景色をかみしめようと思います｣

　そして､春の味覚は空へ｡横浜市内のｲﾁｺﾞ狩りｽﾎﾟｯﾄでは､空中ｲﾁｺﾞが話題に｡希少な白い｢天使のいちご｣も楽しめます｡

70代
｢初めて｡ｲﾁｺﾞのさっぱりとした甘さ｡意外と見た目より甘い｣

20代
｢(Q.帽子までｲﾁｺﾞ)ｲﾁｺﾞ狩りなので｡かばんも実はｲﾁｺﾞ｡無限に食べられる果物｣

　高さ90ｾﾝﾁの可動棚で､誰でも摘みやすい工夫が｡

ｲﾁｺﾞｽ　市村渉代表
｢つり下げ式の栽培方法で育てていて､支柱がほとんどないので小さい子どもや障害がある人も安心してｲﾁｺﾞ狩りができる｣

　育てているｲﾁｺﾞは12品種｡上下の空間を活かし､株数は1.6倍｡

　45分間食べ放題のｲﾁｺﾞ狩りは､来月まで｡

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