「ギャンブルに使った」郵便局長が279万円横領 懲戒解雇 広島
▼2025.08.01(金) 19:24
尾道市の郵便局の男性局長が、運転資金から379万円を横領していたことが明らかになりました。男性は7月31日付で懲戒解雇となっています。
尾道市の岩子島郵便局の30代の男性局長は、5月16日から6月3日にかけ、払い戻しなどに使う郵便局の運転資金から379万円を横領したとして、7月31日付で懲戒解雇処分を受けました。
6月4日に行われた監査で発覚し、先月17日には警察に被害届が受理されています。
元局長の男性は、金庫に戻す現金の一部を抜き取っていて、毎日行われるはずの他の局員による現金の確認作業が行われないよう「自分がしたからいいよ」などと仕向けていました。
着服した現金は「ギャンブルに使った」と認めていて、発覚当時には借金もあったということです。