宮島の高級宿泊施設誘致 “スケジュール案”住民へ説明 廿日市市
▼2025.06.05(木) 12:06
宮島の高級宿泊施設の建設計画をめぐり、廿日市市の松本市長が住民に今後の取り組みのスケジュール案を説明しました。
廿日市市は宮島の包ヶ浦自然公園に高級宿泊施設やキャンプ場など幅広い範囲での誘致を検討していて、反対の声が上がっています。
4日、宮島では住民説明会が開かれ、公園内の動植物などの状況確認や事業者の公募条件などの検討を、8月以降順次進めていく方針について市が住民に理解を求めました。
宮島町総代会 正木文雄会長「少し前進したかなと思いますが、(住民の)一定の理解を得たという部分は少し違うなという感触は持ってます」
廿日市市 松本太郎市長「住民のみなさん関係者のみなさんの声は丁寧に聞かなければいけないと思ってますので、スピード感をもって一緒になってやっていきたいと思っております」
廿日市市は来年度から公募に向けた手続きを行う方針だということです。