厚労省「急速な少子化…危機的状況」 日本人の出生数過去最少 広島県は20年連続「自然減」
▼2025.06.04(水) 17:18
去年の日本人の出生数がおよそ68万人となり過去最少となりました。
広島県内でも「自然減」に歯止めがかからない状況となっています。
厚生労働省によりますと去年の広島県内の出生数は1万5765人で前の年より917人減り死亡者数が3万5599人となったことから、20年連続で「自然減」となったということです。
また、1人の女性が一生のうちに出産する子どもの数の指標である「合計特殊出生率」が1.29となり前年より0.04ポイント減少しています。
厚生労働省は「急速な少子化に 歯止めがかかっていない。危機的状況」としています。